2011年2月21日月曜日

IKEAのシナモンロール

今日、久しぶりにIKEAに行ってきました。

そして、写真のこれは、IKEAのシナモンロール。
私にとっては、思い出深い食べ物のひとつなのです。

いい匂い。
でも、すっごく甘い。
アメリカに来たばかりの頃は、家具、食器類、布団などほとんどのものをIKEAで買い揃えたものです。

IKEAに行くと、建物に入る前から、このシナモンロールの匂いが漂ってきます。
お目当ての食器などと一緒に、甘~い匂いに誘われるまま、シナモンロールもよく買いました。

引越しの疲れもあって、アイシングのたっぷりかかった甘すぎるくらい甘~いシナモンロールが身に染みて、「これを主食にしてアメリカで生きていこう。」と、しみじみと心に言い聞かせたことを思い出します。
6個で4ドル。
値段も優しい。
その頃の私は、スーパーマーケットへ行っても、奇抜な色をしたお菓子や、しなびた野菜、保存料や化学物質をたくさん含んでいるであろう食品ばかりが目について、何を買って食べたらいいのやら、困っていました。

だから、「シナモンロールを主食に。」なんて妙な思いに至ったのでしょうけどね。

買ったばかりは暖かい。
ちなみに、こちらでのIKEAの発音は「アイキア」だったりする。
さらに、Costcoの発音は「カスコ」みたいな感じ。
和製英語、恐るべし。
今でも、IKEAに行くと、なんとなくシナモンロールを買ってしまいます。
コーヒーなしでは食べられない程に甘いけど、それでいいのです。

IKEAのシナモンロールは、私の大事な思い出の味なのです。