2011年2月3日木曜日

Snow Storm

2月2日、大雪です。

外は強風と雪が交じり合って、豪い事になっています。
電気も時々消えたり点いたりして不安定です。

興味本位でドアを開けてみると、雪と風が一気に家の中へ入ってきて、Jewel-OscoやDoninick'sなんかの広告を一気に巻き上げて飛していきます。


ヒャー!雪が顔に当たって痛い!
いつもの景色が別モノに見えます。
 そんな中、エドテンの日課の散歩だけは行こうと思って準備しました。
それと同時に、「外行って写真撮ってこよ~♪」と、浮ついた考えを起こすachiko。

しかし、エドテンは冷静に判断して外に行きたがりません。
外の様子を見る前は、散歩に行きたがってたのに、野生の血が危険を察知したんだね。

外の様子を見るエドテン。
面持ちは神妙。

一歩下がっての一言。
ボクは行きません!


そんなに行きたくないのならと、本日の散歩は中止しました。


翌日。

朝起きてみると、ビックリ!
家の周りに見たこともない雪の量がてんこ盛りになっていました!
              

どうゆうコト?

もはや玄関からの脱出は不可能です。

玄関からは出れないので、ガレージを開けて外の様子を見に行ってきました。

ストームは過ぎ去ったようだけど、人っ子一人見当たらないのが逆に新鮮です。
エドテンと二人で新雪散歩を楽しみましたよ~。

道に車が放置されていました。
昨晩この車に何が起こったのだろう。
乗っていた人は無事だったのか心配です。
時折吹く強風に一時立ち止まるも、エドテンは雪の中を突き進みます。

ED:うひゃ!つべたいぃっ!
強風に怖気るエドテン。後ろでそれを笑うachiko。
しかし、昨日のエドテンとは別犬のように生き生きしています。
楽しそうで私も嬉しいです。

働き者の除雪車両Bobcat号をよそ目に、はしゃぐEddy。

深い新雪もへっちゃら~。

と思いきや、すぐに踏み固められた轍を利用しだす中年犬。
8歳の老年ボディーには新雪ダッシュはちとキツイらしい。
ようやく家に帰ってきた辺りで、第一村人発見!(←古い?)
軽く挨拶すると、ご近所さんでした。
なにやら、共同の郵便ポストまでの道のりを除雪しているとか。
なんて善良な人なんでしょう!!
感動しました!

人だっ!
ちゃっかりお願いして、エドテンと2ショットの記念撮影してもらっちゃいました。

わ~い。いい思い出になったね!

今回、私とエドテンは家で待機することができて、安全に、しかも割と楽しみながらスノーストームをやり過ごすことができましたが、お仕事をしている人たちは大変です。

Hidekiは、車を運転してデトロイトから今日帰ってきました。
運転中、前を走っていたトラックがスリップして道を塞いだのだと、大げさにでもなく、さり気なくでもなく、普通に言っていました。
っていうか、無理しないでよ~って心から思います。
ホント、あの天候の中よく無事に帰ってきてくれたと、神様がいたら感謝したいです。

私が行っている学校は、今日も明日も休校です。
たぶん明日は、除雪が間に合っていないか、若しくは気温が急激に下がるらしいので登下校時の安全を考えての休校かと思います。

安全第一。これが一番大事ですね。
エドテンの野生の判断は素晴らしいよ。