実は、4月終わりに2週間ほど、新しくビザを申請するために、日本に帰っていたのです。
今回はどうしてもHidekiとAchikoが2人揃って帰らないといけないということで、帰るにあたって、いろいろ準備をしましたが、何と言っても最大の心配事はエドテンでした。
エドテンは、まだ何も知らないのだ。 |
ペットシッターも考えましたが、エドテンがシッターさんを不審者扱いして反抗するのは目に見えていますし、ペットホテルっていうのも、今まで預けたことがないし、迎えに行った後に性格が変わってしまうとか、ご飯を食べなくなってしまうとか、ハゲができたー。とか、良からぬ噂も聞いているので乗り気ではなかったのです。
できることなら、一家庭に預かってもらいたい。と思って、無理を承知で身辺を当たってみたところ、まったく予想外の人から「ウチで預かろうか?」という声が聞けたのです。
こう言ってくれたのは、Yさん。
なんていうかな、凄く気持ちの良い性格の持ち主なんですね。
「エドテンのうんこは臭いし、おしっこもするんだよ。毛も抜けるよ。他の犬が嫌いなとこあるし。」と、心配になって私が言うと、「そういうの大丈夫。」とか、あっさり言ってくれる。
それでも、無理して預かるって言ってくれてるんじゃないかと心配すると、「あんまり深く考えてないからね。」みたいな答えが帰ってくる。
何なのでしょう。この、Yさんの余裕がある感じ。
素直にスゴイ人だと思ったし、Yさんにエドテンを預けたら、エドテンも置いていかれたからと言って、いつまでもウジウジとスネた態度は取らないだろうと思いました。
エドテンとの別れを、名残惜しむHideki. ハグが強すぎる。 エドテンの顔がまるでうさぎみたいじゃないか。 |
今回私は、アメリカに来てから初めての帰省だったわけですが、充分に楽しめたのも、YさんやYさんのご家族の協力があってこそだったと思います。
本当に、ありがとう。
お別れの日。Yさんち。 エドテンの顔、ちょっと緊張しいるみたいだね。 Yさんは、心が広いだけでなく、家も広い豪邸なのだー。 |