2012年2月26日日曜日

ボイラー壊れる

うちのボイラーが壊れたのは、これで2回目。温度を最高温度に上げたところで、シャワーを浴びてもギリギリ風邪をひかない程度の、ぬる~いお湯しか出ないのです。

前回壊れたときは、夏だったにもかかわらず、真水しか出なくなってしまったのですが、ラッキーなことに、Hidekiの友達が日本から遊びに来ていたので、ホテルまで出向いてシャワーを拝借していました。

今回は、そんな都合よくホテル暮らしをしている友達もいないので、とりあえず、Hidekiが修理してみることに。

エドテンも、Hidekiの助手を買って出てくれました。


何かあると放っておけない性格のエドテン。
見守ることが彼の仕事です。

Achikoには完全にエリア外の仕事なので、遠めで様子を見ていることにしました。万が一、ボイラーが爆発した時に一人と一匹を助け出す、助っ人要員です。

取り扱い説明書をジッ読む二人。
ED:フムフム...。
解ったようなふりをするエドテン。

「HOT!HOT」
うん。熱いんだね。解りやすいね。
それにしても、藤井隆...。

改めて、家の裏方を覗き込むと、
そこかしこにマジックで書かれた手書きの注意書きが。

パイプに直接書き込まれた手書きの注意書きからは、不安と温もりを同時に感じることができます。

横で大胆にあくびをするEddy。
お気楽な助手だね~。

Hidekiの努力の末、お湯は高温で出るようになったのですが、どうもボイラー内の火の動きが不安定だというので、念のため、大家さんに電話して2日後にプロの業者に来てもらいました。

故障の原因は、細いガス管の目詰まり。業者のおじさんに、金ブラシで綺麗に掃除をしてもらって一件落着でした。

アメリカの機械って、なんとなく繊細さにかけるところがあると思うのだけど、そのぶん単純に出来ていて解りやすいのだろうな。と、素人ながらに思いました。

嫌いじゃないよ。こういうタイプの機械。

2012年2月14日火曜日

New Satuma Tangerine


先日、スーパーに買い物に行ったら、葉っぱが付いたままのみかんが、山になって売られていました。みかん山の頭上には「New Satuma Tangerine」と書かれたプレートが!これは「新・薩摩みかん」ってことだよね?と思って、葉と実のバランスが良いものを厳選して幾つか買って帰ってきました。

どの辺が「New!」なのか。そして、「薩摩みかん」とは?気になりますが、とにかく美味しいのは確かです。
味は、酸味が強くて甘みも強く、皮も薄くて剥きやすいので、冬のビタミン補給に最適です。
思わずコタツが欲しくなりました。

柑橘系が苦手なエドテン。
でも、興味はあるみたいです。

2012年2月12日日曜日

エドテンの耳の病気

朝、落ち着きのないエドテンの動きが気になって目が覚めました。エドテンの右耳を見ると、奥のほうが真っ赤に腫れ上がっています。少し前から耳の調子が悪かったのですが、この日はちょっと様子が違いました。ジメッとしている汚れをコットンで拭き取ろうとすると、「キャンッ」と小さいな声で痛みを訴えます。こりゃいかん。と思って、慌てて動物病院へ行ってきました。

待合室でのエドテン。
病院に連絡を取ってみると、「じゃ、11時に来て。」と言うことだったので行ってみると、奇跡的に待合室には他の犬がいませんでした。
ホッとするAchiko。いつもだったら、他の犬を見て興奮して暴走するクレイジーエディーを抑えるので必死で、待合室は「AchikoとEddyの恥さらし劇場」となるのです。そういう時は、だいたい「外で待っているから、順番が来たら呼んで~。」と、受付の人に言い残し、ギャラリーのみなさんには「ソ~リ~。」と言いながら病院を出て、外をトボトボ散歩するのがオチなのです。この時の気持ちと言ったらもう…(涙)。川原に座って小石を投げたくなる気分です。でも、この日はラッキーでした。待合室で座って待ってられるのって素敵!

院内を散策するエドテン
おっ、オモチャがあるではないか。どれどれ。
エドテンも、幼児用のオモチャを発見して覗き込んだり、いつもと違う待合室を楽しんでいました。他の犬さえ苦手でなければ、100%良い子なんだけどね…。誰にでも得手不得手があるものですが、エドテンのは一点集中で極端すぎるんだよね。困ったものです。

診察室で先生を待つエドテン。
不安が顔に出ている。

診察室では、さすがのエドテンも、これから何をされるのか気が気でない様子です。

ほらね。右耳が真っ赤!

さてさて、診断の結果は、耳の中で化膿を起こしていて、さらに菌が入っているということでした。薬を処方していれば2週間で治るということだったので、一安心。やっぱり、病院に来て良かったです。
耳のクリーナーと点耳薬
点耳薬は1日1回両耳に注入し、クリーナーは1週間に2回耳を掃除しないといけません。エドテンは、耳掃除が大嫌いなので、この手の薬を投入するのは至難の業です。

これから2週間、お前の耳に毎日この液体を注入するのだよ。
覚悟しておきたまえ!
クリーナを手にした私に、エドテンはまったく近づこうとしません。逃げ惑うエドテンを、手近にあったパンでおびき寄せてはみたものの、いつまでこの作戦が通じることやら…。先が思いやられる。
でも、エドテンには頑張ってもらうしかないんだよ。私は諦めませんから、その点、解っておくように!

パンに釣られたエドテン。
おでこの皺が深まっています。

2012年2月3日金曜日

雪の公園散歩

雪が降った後、私たちは待ってましたとばかりに公園へ向かいます。なぜなら、そこにはサラサラの新雪と綺麗な景色があるからです。

エドテンの先にあるのは、氷の張った湖です。

一番乗りを願っていたのですが、このときはすでに10時。ちょっと遅すぎましたね。先人の足跡がありました。でも、こんな雪の森に足を踏み込む人もあまりいないようで、森はしんとしていて、ほぼ無音に近い状態です。自分の足音と、エドテンのはしゃぐ息遣いがよく聞こえます。


湖の向こう岸へ続く、鹿と思われる足跡

一列に並んだ足跡
どんな歩き方したらこうなるのだろう。

エドテンも、木下で何か臭いものを発見したようです。
森の散歩を楽しむエドテン。森には、野生の動物の臭いがあるからね。臭いもの好きのエドテンにはたまらんよね。でも、時々、一点集中で何かの臭いをずっと嗅いでいるので止めてほしいです。私には、悪趣味としか思えないのだよ。良い臭いであるはずがないので程々にしてくれないと、こちらは心配です。
嬉しい時、とりあえず走ってしまうエドテン。
必死に後を追うAchiko。
だが、追いつくことはできない。

公園の新雪は、融雪剤が撒かれていないので
エドテンの足にも優しいので安心です。
湖には氷が張っていますが、念のため上には乗りません。もし、氷が割れて落ちでもしたら、びしょ濡れどころの騒ぎではないでしょう。足を滑らせて落ちないように湖沿いを歩きます。特にエドテンは、あらぬ方向に行きたがるので注意しなくては。
得意顔のエドテン。
なんだ?野生の感が戻ってきたか?ジャケット犬君。

太陽の光が湖に反射して、とても綺麗でした。

時々、こんなのに引っかかったりするので注意!
散歩も終わりに差し掛かると、
エドテンの表情も穏やかになります。

雪が降ったらまた来よう。
車の中から誓いをたてるエドテンなのでした。

これらの写真は、1月14日の出来事です。今のシカゴは、雪が解けてしまって、なんだか拍子抜けの冬を過ごしています。今年の冬は暖かいです。