2012年2月12日日曜日

エドテンの耳の病気

朝、落ち着きのないエドテンの動きが気になって目が覚めました。エドテンの右耳を見ると、奥のほうが真っ赤に腫れ上がっています。少し前から耳の調子が悪かったのですが、この日はちょっと様子が違いました。ジメッとしている汚れをコットンで拭き取ろうとすると、「キャンッ」と小さいな声で痛みを訴えます。こりゃいかん。と思って、慌てて動物病院へ行ってきました。

待合室でのエドテン。
病院に連絡を取ってみると、「じゃ、11時に来て。」と言うことだったので行ってみると、奇跡的に待合室には他の犬がいませんでした。
ホッとするAchiko。いつもだったら、他の犬を見て興奮して暴走するクレイジーエディーを抑えるので必死で、待合室は「AchikoとEddyの恥さらし劇場」となるのです。そういう時は、だいたい「外で待っているから、順番が来たら呼んで~。」と、受付の人に言い残し、ギャラリーのみなさんには「ソ~リ~。」と言いながら病院を出て、外をトボトボ散歩するのがオチなのです。この時の気持ちと言ったらもう…(涙)。川原に座って小石を投げたくなる気分です。でも、この日はラッキーでした。待合室で座って待ってられるのって素敵!

院内を散策するエドテン
おっ、オモチャがあるではないか。どれどれ。
エドテンも、幼児用のオモチャを発見して覗き込んだり、いつもと違う待合室を楽しんでいました。他の犬さえ苦手でなければ、100%良い子なんだけどね…。誰にでも得手不得手があるものですが、エドテンのは一点集中で極端すぎるんだよね。困ったものです。

診察室で先生を待つエドテン。
不安が顔に出ている。

診察室では、さすがのエドテンも、これから何をされるのか気が気でない様子です。

ほらね。右耳が真っ赤!

さてさて、診断の結果は、耳の中で化膿を起こしていて、さらに菌が入っているということでした。薬を処方していれば2週間で治るということだったので、一安心。やっぱり、病院に来て良かったです。
耳のクリーナーと点耳薬
点耳薬は1日1回両耳に注入し、クリーナーは1週間に2回耳を掃除しないといけません。エドテンは、耳掃除が大嫌いなので、この手の薬を投入するのは至難の業です。

これから2週間、お前の耳に毎日この液体を注入するのだよ。
覚悟しておきたまえ!
クリーナを手にした私に、エドテンはまったく近づこうとしません。逃げ惑うエドテンを、手近にあったパンでおびき寄せてはみたものの、いつまでこの作戦が通じることやら…。先が思いやられる。
でも、エドテンには頑張ってもらうしかないんだよ。私は諦めませんから、その点、解っておくように!

パンに釣られたエドテン。
おでこの皺が深まっています。