2012年3月27日火曜日

ホームセンターで、桜を発見!まさかの、ソメイヨシノです。


アメリカで、桜を見るには、ワシントンまで行かないとダメかな~。なんて思っていたけれど、なんのことはない、身近で買えるものだったのね。
そう思って、ホームセンタからの帰り道、桜を意識して見ていれば、お庭に桜の花らしきものが咲いている家が何軒かありました。ひゃ~。羨ましい。



$59.88。買えない値段ではないけれど、うちの小さい畑には、ネギやトマトが既に生息しているので、残念だけど、この桜を持って帰る訳にはいきません。お持ち帰りしたところで、責任持って育てることが出来なそうだし、これはもう仕方なし。売り物の桜を写真だけ撮って帰ってきました。

シダレ桜もありました。

桜餅食べたいなぁ。
桜の花は素敵だけれど、「花より団子」が本来の私です。桜餅、みたらし団子、味噌田楽...。こんな感じのものを、濃い目に入れた緑茶とともに、桜の木の下で食べたいものです。ちなみに、桜餅は、断然、道明寺派!これだけは、絶対に譲れないところですね。

2012年3月21日水曜日

Achikoの畑

3月20日夕方。庭にある小さいスペースに野菜の種を蒔きました。

畑の真ん中にある桟橋は、Hidekiのお手製です。
野菜採取にすごく便利でありがたい。
左下にあるのが、ネギ3列。(収穫期:不明)
その上が、ローズマリー1列。(収穫期:90日~400日後)。
桟橋を解して右側がミニトマト1列。(収穫期:70日後)。
その右横には、青じその芽が既に小さいが沢山出ている。

ちなみに、左下に生えている緑のものは、2年間シカゴの極寒の冬を越冬したネギ。何の手入れもしていなにのに、静~かに冬を耐え抜き、春になるとグングンと新芽を生やすネギ達は、ズボラなAchikoにはぴったりの野菜かもしれない。今回蒔いたネギの種は、去年の秋に葱坊主から採取したものを使いました。

いい加減に種まきしたので、適当な感じの野菜ができるだろうな。
フフフ。
楽しみだな~。

エドテン、野菜におしっこ掛けないでね!
最近のシカゴは、本当に暖かいです。日中は、暑いくらいで、ほとんど夏と言っても良いくらいです。せっかく植えた野菜達が干からびないように気をつけないといけないね。しばらくは、水撒きをしよう。それと、エドテンの畑への侵入も阻止しないと。いつ芽が出てくるんだろう。一週間くらいでブワッっと生えてきてくれないかな。

2012年3月7日水曜日

Puck:クリームチーズ

これは、近所のスーパーマーケットで見つけたクリームチーズ。
瓶詰めな上に、青地に白い花のパッケージデザインがなんともかわいらしい。

パッケージから読み取れるのは、
「Puck」という名と、「Cream Cheese Spread」。
これだけが頼り。
ずっと前から、このかわいらしい存在には気づいていたのだけど、クリームチーズのくせに、冷蔵コーナーには置かれておらず(ちょっとほこり被ってたし)、なんせパッケージに書かれたアラビックが、私には手に負えない感じをかもし出していて、ずっと買わず仕舞いでした。

これを買った日は、このチーズの前を何度もウロウロしたあげく、さらに手にとっては戻しを繰り返した結果、心の中で「セイヤー!」みたいな気迫とともに、かごに入れてレジに向かいました。

レジに行けば行ったで、レジのおばさんに「なにこれ?どうやって食べるの?」と、唐突に聞かれ、いや、それは私が聞きたいんだけどな...。と思ったけど、とりあえず素直に「実は、初めて買うから、私にも解らん。」と言うと、びっくりしてました。レジのおばさんは、親切に「これは、たぶんチーズだよ。チーズ好きかい?」などと、心配してくれていました。いい人です。

そんなこんなで、家に連れて帰ってきたこのアラビアンなチーズですが、お味はというと、これがめちゃくちゃ美味しい!癖がなく、濃厚で、チーズなんだけど牛乳の味が少し感じられます。美味しいと思う感覚には個人差があるけども、私にとって、コレは絶品でした。


おこぼれをねだるエドテン。

ふたを開けた後は、要冷蔵だそうです。(←裏に小さく書いてある。)
ま、普通は冷蔵庫入れるよね。チーズだし。

完全なパッケージ買いだったけれど、これは「当り!」でした。

Puckについて、もっと知りたい方は、こちらへどうぞ。↓
http://www.arla.com/brands/our-brands/cheese/puck/

2012年3月3日土曜日

本格中華家庭料理

ESLの教室でクラスメイトだったディペイとは、クラス修了後も、同じ日本人でクラスメイトだったYちゃんと共に、何かと仲良くしています。

ディペイは、中国人。何にでも積極的に行動するし、物事の見切りが早いというか、とにかくさっぱりした性格なので、彼女と一緒にる時間は、いつも楽しいです。アメリカでの生活も長いので、色んなことを教えてくれます。

写真は、ディペイのお友達のシオラ(中国人)の家に御呼ばれして行った時のものです。

肉まんは、絶品でした!
私は、カリフォルニアロール。
Yちゃんは、素麺、だし巻き卵、その他色々を持参。
テーブルの上には、肉まんや、煮込んだ肉の塊や、エビフライなど、沢山の料理が並んでいました。どれもこれも、健康的なやさしい味付けで、中華料理の油っぽいイメージをまったく感じさせないものでした。

中華も和食も、一歩家庭に入ると、それはまた別のものなんだなと感じました。

シオラは、料理が得意で、例えて言うと「栗原はるみ」のような雰囲気の持ち主です。一方、ディペイは「あき竹城」のイメージがぴったり。この二人がどうして仲良しなのかが不思議でもありますが、二人とも魅力的な人物であるのは確かです。

以前、ディペイとシオラは、私の家に「おにぎりの作り方」を習いに来たことがあって、そのときは、Yちゃんと協力して、おにぎりの他に日本的な料理をいくつか作って用意しました。シオラは、そのときに用意した「甘酒」にいたく感動したらしく、「中国にも似た飲み物がある。」というので、今回それを実際に作ってくれました。

中国のデザートドリンク。
味は、本当に甘酒に似ています。
餅と小豆が入っていて、ほのかに甘い。
残念なことに、この飲み物の名前を失念してしまった...。
今度また会ったときに、聞いてみようと思います。

これ、もち米。
中華甘酒風ドリンクは、炊いたもち米を醗酵して作るらしい。

醗酵のために使う、謎の塊。
イースト菌みたいなものだと思うのだけど、
シオラも何から出来ているのか知らないとのことです。

シオラ考案、山芋デザート。
山芋を素焼きにして、砂糖とシナモン、ジャムを乗せたもの。
これは、ディペイからのプレゼント。
たぶん、ディペイは料理があまり得意じゃないんだな。

食べ物の異文化交流は面白いです。