2012年3月3日土曜日

本格中華家庭料理

ESLの教室でクラスメイトだったディペイとは、クラス修了後も、同じ日本人でクラスメイトだったYちゃんと共に、何かと仲良くしています。

ディペイは、中国人。何にでも積極的に行動するし、物事の見切りが早いというか、とにかくさっぱりした性格なので、彼女と一緒にる時間は、いつも楽しいです。アメリカでの生活も長いので、色んなことを教えてくれます。

写真は、ディペイのお友達のシオラ(中国人)の家に御呼ばれして行った時のものです。

肉まんは、絶品でした!
私は、カリフォルニアロール。
Yちゃんは、素麺、だし巻き卵、その他色々を持参。
テーブルの上には、肉まんや、煮込んだ肉の塊や、エビフライなど、沢山の料理が並んでいました。どれもこれも、健康的なやさしい味付けで、中華料理の油っぽいイメージをまったく感じさせないものでした。

中華も和食も、一歩家庭に入ると、それはまた別のものなんだなと感じました。

シオラは、料理が得意で、例えて言うと「栗原はるみ」のような雰囲気の持ち主です。一方、ディペイは「あき竹城」のイメージがぴったり。この二人がどうして仲良しなのかが不思議でもありますが、二人とも魅力的な人物であるのは確かです。

以前、ディペイとシオラは、私の家に「おにぎりの作り方」を習いに来たことがあって、そのときは、Yちゃんと協力して、おにぎりの他に日本的な料理をいくつか作って用意しました。シオラは、そのときに用意した「甘酒」にいたく感動したらしく、「中国にも似た飲み物がある。」というので、今回それを実際に作ってくれました。

中国のデザートドリンク。
味は、本当に甘酒に似ています。
餅と小豆が入っていて、ほのかに甘い。
残念なことに、この飲み物の名前を失念してしまった...。
今度また会ったときに、聞いてみようと思います。

これ、もち米。
中華甘酒風ドリンクは、炊いたもち米を醗酵して作るらしい。

醗酵のために使う、謎の塊。
イースト菌みたいなものだと思うのだけど、
シオラも何から出来ているのか知らないとのことです。

シオラ考案、山芋デザート。
山芋を素焼きにして、砂糖とシナモン、ジャムを乗せたもの。
これは、ディペイからのプレゼント。
たぶん、ディペイは料理があまり得意じゃないんだな。

食べ物の異文化交流は面白いです。