お友達の家へおじゃまするので、手土産に「アーモンドせんべい」なるものを作りました。
焼きあがりも、香りもとても良し!
あとは、クッキングシートから剥がして、包丁で適当な大きさに切るだけ。わ~い。
と思いきや、クッキングシートからせんべいが剥げないじゃないかっ!
もう、完全にせんべいと一体化していて、これ以上取れる気がしません。
本には、注意書きで「アルミホイルではくっついてしまうので、クッキングシートを使う。」と書いてありました。
いや、使ってますよ。クッキングシート。でもくっついちゃってるのよ~。
しばらくの間、どうにかはぎ取ろうとがんばったけど、時間もないし、お友達には行きがけに何かお菓子を買っていこうと決めました。
ただ、このアーモンドせんべい、香ばしいアーモンドにたまごボーロを乗せたような、素朴で優しい味。とても美味しいのです。
目の前に散乱したせんべいたち。
もったいないので、家の周辺にいるリスたちに食べてもらおうと思い、できるだけ紙が取れた部分をプラスチック容器に入れて外に置いておくことにしました。
きっと、リスが食べてくれるだろうと願って出かけたのですが。。。。
夕方、家に帰ってみると、そのまま手付かずで残っていました。
誰も食べてないじゃないか。。。。。つまらん。。。
これ、ちょっと紙が付いているけど美味しいんだよ。。。と思わず寂しげにつぶやくachiko。
正直、リスが奪い合って食べるんじゃないかと想像していたのに、残念でした。
とりあえず、このままの位置だと雪が降ったら埋もれてしまうので、出入り口前の軒下へ移動させておいたのですが。。。。
ふと気づいたら、全部ないっ!
誰かが食べたんだ!
目を離していたのは30分程度。家の外と中とはいえ、私とせんべいとの間の距離は、長くて3メートル前後。近いじゃないかー!
いつーーーーーー??
だれーーーーーー!?
誰が食べたのぉ??
本当に驚いた。
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からっぽ。 |
だって、こんな短時間に全部完食って、リスではなく、もっと大きい動物でしょう。
イメージ的には、エドテンくらいの大きさの動物じゃないかな。
ウサギじゃないし、周辺にいるとしたら、アライグマか、スカンクか。。。何だ?
うちのウッドッデッキの下には、今までに2回しか見たことがないのだけど、以前から妙な動物が住んでいます。
顔が細長くて牙があり、鼻はピンクで小さく、毛は硬そうで灰色、手はウサギみたいだった。ウッドデッキの隙間からしか見れなかったので、はっきりは見えなかったけど、アライグマでもなく、スカンクでもない。たぶん、あいつだろう。
エドテンは謎の生物の残り香が解るようで、せんべいを置いていた辺りを夢中になって探っています。
せんべいを作った本人としては、どなたか知りませんが完食してくれたことがとても嬉しかったです。
でも、誰なのかがすごく気になるし、面白い。
明日、もう一度アーモンドせんべいを使って、謎の生物が何なのか確かめてみよう。
捨ててしまった大半のせんべいをゴミ箱から拾い出し、思わずにやけるachikoなのでした。
続く。