2011年1月18日火曜日

続・アーモンドせんべいと謎の生物

翌朝。

ウッドデッキのど真ん中にせんべいを設置してみました。

この位置なら謎の生物がどこから来ようと、ガラス越しにしっかり観察することができます。


解りやす過ぎる罠。

昨日の食欲からみると、1時間もすれば、奴はノコノコ姿を現すだろうと高を括るachiko。

エドテンはというと、「出てこいや~!」と、高田延彦ばりに気合が入っている様子です。
げっ!毛が立ってる!
ちょっとちょっと、興奮しすぎです。

っていうか、あまりの興奮に、背中の毛がっ!逆立ってますよー!

「モヒカン」ってヘアスタイルは、動物のこういう状態からきたものかもね。

私も、このくらい露骨に感情を出せたら楽しいだろうな~と思います。
羨ましいぞ、Eddy!

でも、お願い。今は落ち着いて。
それじゃ、謎の生物が警戒して、近づいてこないじゃないか。

更に、achikoの気づかぬ所で、やりきれない感情を足拭きマットにぶつけるエドテン。

やめてくれ~。

引きちぎられてるー!
エドテンは、この後こっぴどく怒られるのであった。
やりすぎはいけないのだ。

気を取り直して、夜。

結局、昼間のうちは姿を現さなかった謎の生物。

引き続き観測するために、せんべいを光の届く位置へ移動します。


う~む。やっぱり見られるの嫌なのかな?
めちゃくちゃ近所に住んでる割に、野生の根性は忘れていないのね。

しかし、待てども一向に現れない謎の生物。

仕方なく、せんべいを昨日と同じ位置へ移動。

近いっ。
これじゃ、動物園の動物だって近づかないよ。

エドテンなりに、真剣に謎の生物発見に協力しようとしているのだろうけど、ちょっと邪魔です。


もう、真剣な表情に笑うしかない。
だから、近いんだってばっ。

ここまでくると、謎の生物のほうが私達を観測しているように思えてきます。
今日はもうあきらめようか。。。。


さっさと暖かい毛布の上でくつろぎ始めるエドテン。
見切りが早い奴め。

野生会の勝負だとしたら、完全にあなたの負けなのよ~。
ED:いいんだも~ん。

翌朝になっても、せんべいを食べた形跡はありませんでした。

意外と警戒心の強い謎の生物。
今回は解明できなかったけど、いつか正体を突き止めたいと思います。

とりあえず、おしまい。


残ったアーモンドせんべいは、リスに食べてもらいました。